Pythonをやるのに、躓きにくい環境ってどれだろう?
Pythonを楽に試せる環境をつくるオススメの方法
JupyterLabがおすすめ!
- ブロックごとに実行できる!
- 外部ファイルの参照が楽!
環境の選択肢と考えるポイント
上がオススメだよ!で終わっても良いのですけれど。どう違うのかを記していきましょう。
選択肢は大きく次のふたつ
1.メモ帳等のテキストエディターを使う
2.JupyterLabやGoogleCoraboratry等の開発環境を使う
ポイントとしては次です
・より手軽に始められる
・より手軽にプログラムの動作を試せる
・より手軽に外部ファイルの参照ができる
テキストエディターでのプログラミング
- Pythonをインストールします
- エディタでプログラムをかいて、aaaaa.pyみたいな名前をつけます
- コマンドプロンプトを開き、保存してるフォルダに移動します
- aaaaa.pyと打ち込んで実行します
- プログラムの全行が実行されます。
最初は構文のミスが多くて当たり前だから、特に全行実行することになるのは大変かなと思います。
エディターはたくさんあるようですけど、個人的にはatom使ってて特に不満はありません
- 行数が表示される
- カラムが分けられて複数のファイルを開ける
- 入力の補助もある
直接うちたい!という方はこちらでPythonをインストールしましょう
総合開発環境でのプログラミング
JupyterLab
- Anacondaをインストールします
- JupyterLabを立ち上げます
- プログラムを書きます
- Shift+Enterでセル内のプログラムを実行します
この「 Shift+Enterでセル内のプログラムを実行 」がとんでもなく便利です。
そのセルだけで実行できるから、文法的に動くのか随時確認できるんです!
初心者のうちはとても大きな恩恵です。
自分のPC上ですから、csvやexcelファイルの管理も直感的にできてカンタンです。
GoogleCoraboratry
- GoogleDriveでCoraboratryを有効にします
- プログラムを書きます
- Shift+Enterでセル内のプログラムを実行します
特別なインストールもなし!ブロックごとに実行もできる!
そして何より良いところはGoogleDriveにファイルがあるからどこからでも操作できる!
えくせれんと!
一方、GoogleDriveにファイルを上げて参照するときにコードを打ち込んだりするのが、若干面倒です。
一からファイルをつくることって少ないですし、やはり外部参照することが多いと思うのです。
将来的にはぜひ使える方が良いと思うのですが、一旦はJupyterLabの方がハードルは低いかなと思っています。
躓く要素は1つでも減らしていきましょう!ちょいと打てるようになってから、便利と思ったら使ったらいいんです 。
初心者へのオススメ環境
ということで、AnacondaをインストールしてJupyterLabから練習していくことをお勧めします!Anacondaを入れれば、有名な外部ライブラリやPython自体もインストールしてくれます。
一番最初は何回も試して、「動いた!」っていう喜びを重ねるのが第一です。
その為に一番楽で躓きにくいのは、JupyterLabかなと思って紹介しました。
ではまた一緒に学んでいきましょう!