初心者への百人一首の遊び方。競技かるたのルールや遊び方の紹介、無料の暗記カード

遊ぶ

『ちはやふる』の新シリーズが始まりました!

2009年第2回マンガ大賞受賞。第35回講談社漫画賞少女部門受賞の名作です。累計2400万部を超えたそうです。実写化、アニメ化もされ、知らない人はいない作品ですね。

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さてさて

競技かるたは札を取るための反射神経スピード、札の句と位置を正確に把握する記憶力、そして集中力を鍛えられます。
お子さんの知育や古文の学習にもいかがでしょう?

おじいちゃんおばあちゃんのいいところが見られるかもしれません!良い脳トレになりますから、認知症予防の期待もできますよ

認知訓練では、百人一首を用いて「読み、書き、描く、ゲームをする」などにより脳の機能訓練を行った。結果、これまで話さなかった人が自分の思いを述べて明るくなったり、昔の思い出を箱庭に表現したり、「読み、書き、描く」に進歩が見られたなどの効果を得た。

高齢者のための心理療法の開発とその実際的展開-包括的セラピーを中心として-

こちらの作品の題材となっているのが「小倉百人一首競技かるた
年末年始の家族団らんに、チャレンジしてみませんか?

百人一首の遊び方は?

散らし取り

  • 100枚の取札を表向きのまま、散らします。
  • 参加者は、札の周囲に座ります。
  • 読み手が、読み札を見ながら、和歌を読みます。基本は上の句から下の句へ。参加者のレベルに合わせて調整していきましょう。
  • 全ての札を読み終えて、一番多くの札を取った人が勝ちです。

源平合戦

競技かるたのチーム戦のようなものです。

  • 取札50枚ずつに分けて、1チームの持ち札にし、3列、自分の方向に向けて並べます。
  • 読み手が上の句から読みます。
  • 競技者は下の句の札を取ります。敵陣の札もとれます。
  • 自陣の札を取った場合には、取り除きます。相手の陣地の札を取った場合には、自陣の札を1枚選んで相手に送ります。
  • 自陣、敵陣を問わず、間違った札に手を触れた場合(お手つき)には、相手から1枚札を受け取ります。「自陣、敵陣を問わず」が競技かるたと異なるところですね。
  • 先に自陣の札がなくなったほうのチームの勝ちです。

坊主めくり

絵柄で遊ぶゲームです。ローカルルールが多いので、経験者がおられたらその方にリードしてもらう方が良いかもしれません。

  • 全てのよみ札を裏向きにして、山札を作ります。
  • 山札から1枚取ります
  • 男性の場合は自分でもらいます。
  • 女性の場合、もう1度山札から取れます。
  • 坊主の場合、 手持ちの札をすべて捨てます。
  • 最後に手持ちの札が最も多い人の勝ちです。
  • 「蝉丸を坊主に含むのか」 「女性が出たら場の捨て札全取り」等のローカルルールがあります。

競技かるた

本稿の主題。下に記していきますね。

競技かるたってなに?

京都の大石天狗堂の小倉百人一首を使い、全日本かるた協会が決めたルールに基づいて、1対1で行う競技です。明治時代にルールが統一され、いままで続いています。

かるたのサイズは73㎜×52㎜です。

下記の流れでゲームを進めていき、「自陣の札がなくなった方」が勝ちです。

競技かるたの基本

step1
100枚の札を裏向きにしてよくかきまぜます。

step2
各自が25枚ずつを取り札として取り出し3段に並べます。
残りの50枚は使わないのでしまっておきましょう。

step3
競技戦での並べ方は、次を満たしていれば自由です。
・上中下段の3段に置く
・並べる範囲は左右の幅が、87cm以内
・札の上下の間は1cm
・相手の陣地との間は3cm

例えばこんな感じになります。

step4
15分の記憶時間が設けられており、50枚の札を覚えます。

step5
残り時間が2分になれば、素振りなどの練習をしてもOKです。

step6
序歌が詠まれます。「 なにはずに咲くやこの花冬ごもり いまを春辺と咲くやこの花 」
相手に礼、読み手に礼をしてから、スタートです。

step7
詠まれた札を順に取っていきます。詠まれる札は、最初に選ばれた50枚だけでなく、100枚すべてから詠まれますから、場にない札もあります。この時にいずれかの札をさわるとお手つきなので、注意してください。
自陣の札だけではなく,敵陣の札もとれます。
相手がお手つき(注意、下段参照)をしたとき,敵陣の札を取ったときは,自分の札を相手に送ります。

step8
先に持ち札がなくなった方の勝ちです。

お手つき

お手つきの基本
読まれた札のある陣と反対の陣のいずれかの札に自ら触れることです。
詠まれた札と同じ陣内にある別の札を触った場合はお手つきになりません。

目的の札に触れた際、札が動いた勢いで反対の陣の札を動かした場合も、反対の陣の札には自らの手指で触れていないため、お手つきになりません。

空札時のお手つき
詠み札は百首全てが用意されます。
取り札は、50枚取りましたよね。つまり場にない句が詠まれることがあります。
これを空札といいます。
空札が詠まれているのにも関わらず、いずれかの札に触った場合も、お手つきになります。

ダブル
敵陣の札が詠まれて、自分がその札を取り、対戦相手がこちらの陣の札を触ったときに成立します。この場合は札を2枚(敵陣取りと相手のお手つきでそれぞれ1枚ずつ)送ることができ、相手と自分で3枚差がつくことになります。

空ダブ
空札のときに、敵陣、自陣をともに触ってしまったときに成立します。この場合、相手から2枚札が自分に送られ、相手と自分で4枚差がつくことになります。

勝つためのコツ(初心者)

句を覚える

暗記カードは下段に記しますが、まずは「1字決まり」を覚えましょう。

百人一首には「決まり字」があります。「何文字詠まれたら札が決まる」というもので、短いものは1文字で取る札が決まります。長いものは6字です。

1字決まりは次の7枚です。

住の江の 岸による波 よるさへや夢のかよひ路 人目よくらむ
吹くからに 秋の草木の しをるればむべ山風を 嵐といふらむ
めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに雲がくれにし 夜半の月かな
さびしさに 宿を立ち出でて ながむればいづくもおなじ 秋の夕ぐれ
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川のわれても末に あはむとぞ思ふ
ほととぎす 鳴きつる方を ながむればただありあけの 月ぞ残れる
村雨の 露もまだひぬ まきの葉に霧たちのぼる 秋の夕ぐれ

1字は「 む・す・め・ふ・さ・ほ・せ 」で覚えると良いです。

一番長い6字は始まりの5文字が同じで、6文字目で決まる、ということですね。

朝ぼらけ 有明の月と見るまでに吉野の里に 降れる白雪
朝ぼらけ 宇治の川霧 絶え絶えにあらはれわたる 瀬々の網代木
君がため 惜しからざりし いのちさへ長くもがなと 思ひけるかな
君がため 春の野に出でて 若菜つむわが衣手に 雪はふりつつ
わたの原 こぎいでてみれば 久方の雲いにまがふ 沖つ白波
わたの原 八十島かけて こぎいでぬと人にはつげよ あまのつり舟

並べ方の工夫

相手がとりにくく、お手つきしやすく、自分が取りやすいように並べます。そのために

  • 持ち札は左右に振り分けて並べる
  • 下段(自分に近い側)にたくさん置く
  • 一字きまりの札,自分の得意な札などは自分のすぐ前に並べる

暗記しやすいようにする

「自分の定位置を決めて、覚える労力を減らし、相手の陣地を覚える」が基本です。自分の陣地の定位置は、たとえば次のようにします。

・自信のある札は右、ない札は左
・同じ音で始まる札(友札)をまとめる

共札の扱い方

上段では「友札をまとめる」と記したのですが、慣れた後には悩ましい部分です。相手も狙いやすいですからね。たとえばこちら

世の中は つねにもがもな なぎさこぐあまの小舟の 綱手かなしも
世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる

この2枚がまとまっていたら、「よの」の時点で2字決まります。「お手つき」で書きましたが、陣を間違えていなければお手つきにならないので、まとめて払ってしまえば良い。

分けていたら、自分は定位置として覚えていればよいですが、相手にとっては覚えにくい。

結局は自分がやりやすいかどうかですから、ここで悩むレベルまで至られれば、どちらも試してみればよいかと思います。

脱初心者の戦略

敵陣の札をどう取るか」と意識していきましょう。

ルールが分かり、句も覚え、といった後は個人の戦略になってきます。攻め主体か守り主体か、上段の共札の扱い、普段置いている目線の位置、体勢等。

数をこなせば徐々に洗練されていきますが、「攻める」ことはなかなか意識しないと難しいです。ついつい自陣ばかり見てしまいます。

自陣の定位置を決め、覚える労力を減らし、相手を見ていくように心がけましょう。

また、ゲームが進むにつれて「決まり字が変化する」ことがあります。たとえば

秋風に たなびく雲の たえ間よりもれいづる月の 影のさやけさ
秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ我が衣手は 露にぬれつつ

この2枚があるうちは3字決まりですが、片側がでれば「あき」で決まるように変わります。

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百人一首 花札 光琳かるた 製造・販売の老舗 京都大石天狗堂
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暗記カード

一番下段の「下の句」→「決まり字」を直感的に判断できるようになれれば、一番実践的です。

歌番1~25 表:上の句 裏:下の句

[qdeck card_back=”white” style=”width:100%”click_flip =” true”] [h]歌番1~25
表:上の句 裏:下の句 [q]秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ [a]我が衣手は 露にぬれつつ

天智天皇 [q]春過ぎて 夏来にけらし 白妙の [a]衣ほすてふ 天の香具山

持統天皇 [q]あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の [a]ながながし夜を ひとりかも寝む

柿本人麻呂 [q]田子の浦に うちいでてみれば 白妙の [a]富士の高嶺に 雪は降りつつ

山部赤人 [q]奥山に もみぢふみわけ なく鹿の [a]声聞く時ぞ 秋はかなしき

猿丸太夫 [q]かささぎの 渡せる橋に おく霜の [a]白きをみれば 夜ぞふけにける

中納言家持 [q]天の原 ふりさけみれば 春日なる [a]三笠の山に いでし月かも

阿倍仲麻呂 [q]わが庵は 都のたつみ しかぞすむ [a]世をうぢ山と 人はいふなり

喜撰法師 [q]花の色は うつりにけりな いたづらに [a]わが身よにふる ながめせしまに

小野小町 [q]これやこの 行くも帰るも わかれては [a]しるもしらぬも 逢坂の関

蝉丸 [q]わたの原 八十島かけて こぎいでぬと [a]人にはつげよ あまのつり舟

参議篁 [q]天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ [a]をとめの姿 しばしとどめむ

僧正遍昭 [q]つくばねの 峰よりおつる みなの川 [a]恋ぞつもりて 淵となりぬる

陽成院 [q]みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆゑに [a]みだれそめにし 我ならなくに

河原左大臣 [q]君がため 春の野に出でて 若菜つむ [a]わが衣手に 雪はふりつつ

光孝天皇 [q]立ちわかれ いなばの山の 峰に生ふる [a]まつとし聞かば いまかへりこむ

中納言行平 [q]ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 [a]からくれなゐに 水くくるとは

在原業平朝臣 [q]住の江の 岸による波 よるさへや [a]夢のかよひ路 人目よくらむ

藤原敏行朝臣 [q]難波潟 みじかき蘆の ふしのまも [a]あはでこの世を すぐしてよとや

伊勢 [q]わびぬれば いまはたおなじ 難波なる [a]身をつくしても あはむとぞ思ふ

元良親王 [q]今こむと いひしばかりに 長月の [a]有明の月を まちいでつるかな

素性法師 [q]吹くからに 秋の草木の しをるれば [a]むべ山風を 嵐といふらむ

文屋康秀 [q]月みれば ちぢにものこそ かなしけれ [a]わが身一つの 秋にはあらねど

大江千里 [q]このたびは ぬさもとりあへず 手向山 [a]もみぢのにしき 神のまにまに

菅家 [q]名にし負はば 逢坂山の さねかづら [a]人にしられで 来るよしもがな

三条右大臣 [x]おつかれさまでした!よければ他のカードも見てみてくださいね!
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歌番26~50 表:上の句 裏:下の句

[qdeck card_back=”white” style=”width:100%”click_flip =” true”] [h]歌番26~50
表:上の句 裏:下の句 [q]小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば [a]いまひとたびの みゆきまたなむ

貞信公 [q]みかの原 わきて流るる いづみ川 [a]いつみきとてか 恋しかるらむ

中納言兼輔 [q]山里は 冬ぞさびしさ まさりける [a]人目も草も かれぬと思へば

源宗行朝臣 [q]心当てに 折らばや折らむ 初霜の [a]おきまどはせる 白菊の花

凡河内躬恒 [q]有明の つれなく見えし 別れより [a]あかつきばかり うきものはなし

壬生忠岑 [q]朝ぼらけ 有明の月と見るまでに [a]吉野の里に 降れる白雪

坂上是則 [q]山川に 風のかけたる しがらみは [a]ながれもあへぬ もみぢなりけり

春道列樹 [q]久方の 光のどけき 春の日に [a]しづ心なく 花の散るらむ

紀友則 [q]誰をかも しる人にせむ 高砂の [a]松も昔の 友ならなくに

藤原興風 [q]人はいさ 心も知らず ふるさとは [a]花ぞ昔の 香に匂ひける

紀貫之 [q]夏の夜は まだ宵ながら あけぬるを [a]雲のいづこに 月やどるらむ

清原深養父 [q]白露に 風の吹きしく 秋の野は [a]つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける

文屋朝康 [q]忘らるる 身をば思はず ちかひてし [a]人の命の 惜しくもあるかな

右近 [q]浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど [a]あまりてなどか 人の恋しき

参議等 [q]しのぶれど 色に出でにけり 我が恋は [a]物や思ふと 人の問ふまで

平兼盛 [q]恋すてふ 我が名はまだき 立ちにけり [a]人しれずこそ 思ひそめしか

壬生忠見 [q]ちぎりきな かたみに袖を しぼりつつ [a]末の松山 波こさじとは

清原元輔 [q]あひみての のちの心に くらぶれば [a]昔は物を 思はざりけり

権中納言敦忠 [q]あふことの たえてしなくば なかなかに [a]人をも身をも 恨みざらまし

中納言朝忠 [q]あはれとも いふべき人は 思ほえで [a]身のいたづらに なりぬべきかな

謙徳公 [q]由良のとを 渡る舟人 かぢをたえ [a]ゆくへも知らぬ 恋の道かな

曽禰好忠 [q]八重むぐら しげれる宿の さびしきに [a]人こそ見えね 秋は来にけり

恵慶法師 [q]風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ [a]くだけて物を 思ふころかな

源重之 [q]みかきもり 衛士のたく火の 夜はもえて [a]昼は消えつつ 物をこそ思へ

大中臣能宣朝臣 [q]君がため 惜しからざりし いのちさへ [a]長くもがなと 思ひけるかな

藤原義孝 [x]おつかれさまでした!よければ他のカードも見てみてくださいね!
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歌番51~75 表:上の句 裏:下の句

[qdeck card_back=”white” style=”width:100%”click_flip =” true”] [h]歌番51~75
表:上の句 裏:下の句 [q]かくとだに えやはいぶきの さしも草 [a]さしもしらじな もゆる思ひを

藤原実方朝臣 [q]あけぬれば 暮るるものとは 知りながら [a]なほうらめしき 朝ぼらけかな

藤原道信朝臣 [q]なげきつつ ひとりぬる夜の あくるまは [a]いかに久しき ものとかはしる

右大将道綱母 [q]忘れじの ゆく末までは かたければ [a]今日をかぎりの いのちともがな

儀同三司母 [q]滝の音は たえて久しく なりぬれど [a]名こそ流れて なほ聞こえけれ

大納言公任 [q]あらざらむ この世のほかの 思ひ出に [a]いまひとたびの あふこともがな

和泉式部 [q]めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに [a]雲がくれにし 夜半の月かな

紫式部 [q]ありま山 ゐなの笹原 風吹けば [a]いでそよ人を 忘れやはする

大弐三位 [q]やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて [a]かたぶくまでの 月を見しかな

赤染衛門 [q]大江山 いく野の道の 遠ければ [a]まだふみもみず 天の橋立

小式部内侍 [q]いにしへの 奈良の都の 八重桜 [a]けふ九重に 匂ひぬるかな

伊勢大輔 [q]夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも [a]よに逢坂の 関はゆるさじ

清少納言 [q]いまはただ 思ひ絶えなむ とばかりを [a]人づてならで 言ふよしもがな

左京大夫道雅 [q]朝ぼらけ 宇治の川霧 絶え絶えに [a]あらはれわたる 瀬々の網代木

権中納言定頼 [q]うらみわび ほさぬ袖だに あるものを [a]恋にくちなむ 名こそをしけれ

相模 [q]もろともに あはれと思へ 山桜 [a]花よりほかに 知る人もなし

前大僧正行尊 [q]春の夜の 夢ばかりなる 手枕に [a]かひなくたたむ 名こそをしけれ

周防内侍 [q]心にも あらでうき世に ながらへば [a]恋しかるべき 夜半の月かな

三条院 [q]あらし吹く み室の山の もみぢばは [a]竜田の川の 錦なりけり

能因法師 [q]さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば [a]いづくもおなじ 秋の夕ぐれ

良選法師 [q]夕されば 門田の稲葉 おとづれて [a]蘆のまろやに 秋風ぞ吹く

大納言経信 [q]音に聞く 高師の浜の あだ波は [a]かけじや袖の ぬれもこそすれ

祐子内親王家紀伊 [q]高砂の をのへのさくら さきにけり [a]とやまのかすみ たたずもあらなむ

前権中納言匡房 [q]憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ [a]はげしかれとは 祈らぬものを

源俊頼朝臣 [q]ちぎりおきし させもが露を いのちにて [a]あはれ今年の 秋もいぬめり

藤原基俊 [x]おつかれさまでした!よければ他のカードも見てみてくださいね!
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歌番76~100 表:上の句 裏:下の句

[qdeck card_back=”white” style=”width:100%”click_flip =” true”] [h]歌番76~100
表:上の句 裏:下の句 [q]わたの原 こぎいでてみれば 久方の [a]雲いにまがふ 沖つ白波

法性寺入道前関白太政大臣 [q]瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の [a]われても末に あはむとぞ思ふ

崇徳院 [q]淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に [a]幾夜ねざめぬ 須磨の関守

源兼昌 [q]秋風に たなびく雲の たえ間より [a]もれいづる月の 影のさやけさ

左京大夫顕輔 [q]長からむ 心もしらず 黒髪の [a]みだれてけさは 物をこそ思へ

待賢門院堀河 [q]ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば [a]ただありあけの 月ぞ残れる

後徳大寺左大臣 [q]思ひわび さてもいのちは あるものを [a]憂きにたへぬは 涙なりけり

道因法師 [q]世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る [a]山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる

皇太后宮大夫俊成 [q]ながらへば またこのごろや しのばれむ [a]憂しと見し世ぞ 今は恋しき

藤原清輔朝臣 [q]夜もすがら 物思ふころは 明けやらで [a]閨のひまさへ つれなかりけり

俊恵法師 [q]なげけとて 月やは物を 思はする [a]かこち顔なる わが涙かな

西行法師 [q]村雨の 露もまだひぬ まきの葉に [a]霧たちのぼる 秋の夕ぐれ

寂蓮法師 [q]難波江の 蘆のかりねの ひとよゆゑ [a]みをつくしてや 恋ひわたるべき

皇嘉門院別当 [q]玉の緒よ たえなばたえね ながらへば [a]忍ぶることの 弱りもぞする

式子内親王 [q]見せばやな 雄島のあまの 袖だにも [a]ぬれにぞぬれし 色はかはらず

殷富門院大輔 [q]きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに [a]衣かたしき ひとりかも寝む

後京極摂政前太政大臣 [q]わが袖は 潮干にみえぬ 沖の石の [a]人こそしらね かわくまもなし

二条院讃岐 [q]世の中は つねにもがもな なぎさこぐ [a]あまの小舟の 綱手かなしも

鎌倉右大臣 [q]み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて [a]ふるさと寒く 衣うつなり

参議雅経 [q]おほけなく うき世の民に おほふかな [a]わがたつ杣に 墨染の袖

前大僧正慈円 [q]花さそふ 嵐の庭の 雪ならで [a]ふりゆくものは わが身なりけり

入道前太政大臣 [q]こぬ人を まつほの浦の 夕なぎに [a]焼くやもしほの 身もこがれつつ

権中納言定家 [q]風そよぐ ならの小川の 夕ぐれは [a]みそぎぞ夏の しるしなりける

従二位家隆 [q]人もをし 人もうらめし あぢきなく [a]世を思ふゆゑに 物思ふ身は

後鳥羽院 [q]ももしきや ふるき軒ばの しのぶにも [a]なほあまりある 昔なりけり

順徳院 [x]おつかれさまでした!よければ他のカードも見てみてくださいね!
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1字決まり 表:決まり字 裏:下の句

[qdeck card_back=”white” style=”width:100%”click_flip =” true”] [h]1字決まり 表:決まり字 裏:下の句 [q]す [a]夢のかよひ路 人目よくらむ [q]ふ [a]むべ山風を 嵐といふらむ [q]め [a]雲がくれにし 夜半の月かな [q]さ [a]いづくもおなじ 秋の夕ぐれ [q]せ [a]われても末に あはむとぞ思ふ [q]ほ [a]ただありあけの 月ぞ残れる [q]む [a]霧たちのぼる 秋の夕ぐれ [x]おつかれさまでした!よければ他のカードも見てみてくださいね!
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2字決まり 表:決まり字 裏:下の句

[qdeck card_back=”white” style=”width:100%”click_flip =” true”] [h]2字決まり 表:決まり字 裏:下の句 [q]あし [a]ながながし夜を ひとりかも寝む [q]たご [a]富士の高嶺に 雪は降りつつ [q]おく [a]声聞く時ぞ 秋はかなしき [q]かさ [a]白きをみれば 夜ぞふけにける [q]これ [a]しるもしらぬも 逢坂の関 [q]つく [a]恋ぞつもりて 淵となりぬる [q]みち [a]みだれそめにし 我ならなくに [q]たち [a]まつとし聞かば いまかへりこむ [q]ちは [a]からくれなゐに 水くくるとは [q]わび [a]身をつくしても あはむとぞ思ふ [q]つき [a]わが身一つの 秋にはあらねど [q]この [a]もみぢのにしき 神のまにまに [q]おぐ [a]いまひとたびの みゆきまたなむ [q]ひさ [a]しづ心なく 花の散るらむ [q]たれ [a]松も昔の 友ならなくに [q]なつ [a]雲のいづこに 月やどるらむ [q]しら [a]つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける [q]しの [a]物や思ふと 人の問ふまで [q]こい [a]人しれずこそ 思ひそめしか [q]あい [a]昔は物を 思はざりけり [q]ゆら [a]ゆくへも知らぬ 恋の道かな [q]やえ [a]人こそ見えね 秋は来にけり [q]かく [a]さしもしらじな もゆる思ひを [q]あけ [a]なほうらめしき 朝ぼらけかな [q]たき [a]名こそ流れて なほ聞こえけれ [q]やす [a]かたぶくまでの 月を見しかな [q]いに [a]けふ九重に 匂ひぬるかな [q]よを [a]よに逢坂の 関はゆるさじ [q]うら [a]恋にくちなむ 名こそをしけれ [q]もろ [a]花よりほかに 知る人もなし [q]ゆう [a]蘆のまろやに 秋風ぞ吹く [q]おと [a]かけじや袖の ぬれもこそすれ [q]たか [a]とやまのかすみ たたずもあらなむ [q]うか [a]はげしかれとは 祈らぬものを [q]おも [a]憂きにたへぬは 涙なりけり [q]よも [a]閨のひまさへ つれなかりけり [q]たま [a]忍ぶることの 弱りもぞする [q]みせ [a]ぬれにぞぬれし 色はかはらず [q]きり [a]衣かたしき ひとりかも寝む [q]みよ [a]ふるさと寒く 衣うつなり [q]こぬ [a]焼くやもしほの 身もこがれつつ [q]もも [a]なほあまりある 昔なりけり [x]おつかれさまでした!よければ他のカードも見てみてくださいね!
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3字決まり 表:決まり字 裏:下の句

[qdeck card_back=”white” style=”width:100%”click_flip =” true”] [h]3字決まり 表:決まり字 裏:下の句 [q]あきの [a]我が衣手は 露にぬれつつ [q]はるす [a]衣ほすてふ 天の香具山 [q]あまの [a]三笠の山に いでし月かも [q]わがい [a]世をうぢ山と 人はいふなり [q]はなの [a]わが身よにふる ながめせしまに [q]あまつ [a]をとめの姿 しばしとどめむ [q]いまこ [a]有明の月を まちいでつるかな [q]なにし [a]人にしられで 来るよしもがな [q]みかの [a]いつみきとてか 恋しかるらむ [q]やまざ [a]人目も草も かれぬと思へば [q]ありあ [a]あかつきばかり うきものはなし [q]やまが [a]ながれもあへぬ もみぢなりけり [q]ひとは [a]花ぞ昔の 香に匂ひける [q]わすら [a]人の命の 惜しくもあるかな [q]あさじ [a]あまりてなどか 人の恋しき [q]おおこ [a]人をも身をも 恨みざらまし [q]あわれ [a]身のいたづらに なりぬべきかな [q]かぜを [a]くだけて物を 思ふころかな [q]みかき [a]昼は消えつつ 物をこそ思へ [q]なげき [a]いかに久しき ものとかはしる [q]わすれ [a]今日をかぎりの いのちともがな [q]あらざ [a]いまひとたびの あふこともがな [q]ありま [a]いでそよ人を 忘れやはする [q]おおえ [a]まだふみもみず 天の橋立 [q]いまは [a]人づてならで 言ふよしもがな [q]はるの [a]かひなくたたむ 名こそをしけれ [q]あらし [a]竜田の川の 錦なりけり [q]あわじ [a]幾夜ねざめぬ 須磨の関守 [q]あきか [a]もれいづる月の 影のさやけさ [q]ながか [a]みだれてけさは 物をこそ思へ [q]ながら [a]憂しと見し世ぞ 今は恋しき [q]なげけ [a]かこち顔なる わが涙かな [q]わがそ [a]人こそしらね かわくまもなし [q]おおけ [a]わがたつ杣に 墨染の袖 [q]はなさ [a]ふりゆくものは わが身なりけり [q]かぜそ [a]みそぎぞ夏の しるしなりける [q]ひとも [a]世を思ふゆゑに 物思ふ身は [x]おつかれさまでした!よければ他のカードも見てみてくださいね!
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4字決まり 表:決まり字 裏:下の句

[qdeck card_back=”white” style=”width:100%”click_flip =” true”] [h]4字決まり 表:決まり字 裏:下の句 [q]なにわが [a]あはでこの世を すぐしてよとや [q]こころあ [a]おきまどはせる 白菊の花 [q]ちぎりき [a]末の松山 波こさじとは [q]こころに [a]恋しかるべき 夜半の月かな [q]ちぎりお [a]あはれ今年の 秋もいぬめり [q]なにわえ [a]みをつくしてや 恋ひわたるべき [x]おつかれさまでした!よければ他のカードも見てみてくださいね!
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5字決まり 表:決まり字 裏:下の句

[qdeck card_back=”white” style=”width:100%”click_flip =” true”] [h]5字決まり 表:決まり字 裏:下の句 [q]よのなかよ [a]山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる [q]よのなかは [a]あまの小舟の 綱手かなしも [x]おつかれさまでした!よければ他のカードも見てみてくださいね!
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6字決まり 表:決まり字 裏:下の句

[qdeck card_back=”white” style=”width:100%”click_flip =” true”] [h]6字決まり 表:決まり字 裏:下の句 [q]わたのはらや [a]人にはつげよ あまのつり舟 [q]きみがためは [a]わが衣手に 雪はふりつつ [q]あさぼらけあ [a]吉野の里に 降れる白雪 [q]きみがためお [a]長くもがなと 思ひけるかな [q]あさぼらけう [a]あらはれわたる 瀬々の網代木 [q]わたのはらこ [a]雲いにまがふ 沖つ白波 [x]おつかれさまでした!よければ他のカードも見てみてくださいね!
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1~6字決まり 表:決まり字 裏:下の句

[qdeck card_back=”white” style=”width:100%”click_flip =” true”] [h]1~6字決まり 表:決まり字 裏:下の句 [q]あきの [a]我が衣手は 露にぬれつつ [q]はるす [a]衣ほすてふ 天の香具山 [q]あし [a]ながながし夜を ひとりかも寝む [q]たご [a]富士の高嶺に 雪は降りつつ [q]おく [a]声聞く時ぞ 秋はかなしき [q]かさ [a]白きをみれば 夜ぞふけにける [q]あまの [a]三笠の山に いでし月かも [q]わがい [a]世をうぢ山と 人はいふなり [q]はなの [a]わが身よにふる ながめせしまに [q]これ [a]しるもしらぬも 逢坂の関 [q]わたのはらや [a]人にはつげよ あまのつり舟 [q]あまつ [a]をとめの姿 しばしとどめむ [q]つく [a]恋ぞつもりて 淵となりぬる [q]みち [a]みだれそめにし 我ならなくに [q]きみがためは [a]わが衣手に 雪はふりつつ [q]たち [a]まつとし聞かば いまかへりこむ [q]ちは [a]からくれなゐに 水くくるとは [q]す [a]夢のかよひ路 人目よくらむ [q]なにわが [a]あはでこの世を すぐしてよとや [q]わび [a]身をつくしても あはむとぞ思ふ [q]いまこ [a]有明の月を まちいでつるかな [q]ふ [a]むべ山風を 嵐といふらむ [q]つき [a]わが身一つの 秋にはあらねど [q]この [a]もみぢのにしき 神のまにまに [q]なにし [a]人にしられで 来るよしもがな [q]おぐ [a]いまひとたびの みゆきまたなむ [q]みかの [a]いつみきとてか 恋しかるらむ [q]やまざ [a]人目も草も かれぬと思へば [q]こころあ [a]おきまどはせる 白菊の花 [q]ありあ [a]あかつきばかり うきものはなし [q]あさぼらけあ [a]吉野の里に 降れる白雪 [q]やまが [a]ながれもあへぬ もみぢなりけり [q]ひさ [a]しづ心なく 花の散るらむ [q]たれ [a]松も昔の 友ならなくに [q]ひとは [a]花ぞ昔の 香に匂ひける [q]なつ [a]雲のいづこに 月やどるらむ [q]しら [a]つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける [q]わすら [a]人の命の 惜しくもあるかな [q]あさじ [a]あまりてなどか 人の恋しき [q]しの [a]物や思ふと 人の問ふまで [q]こい [a]人しれずこそ 思ひそめしか [q]ちぎりき [a]末の松山 波こさじとは [q]あい [a]昔は物を 思はざりけり [q]おおこ [a]人をも身をも 恨みざらまし [q]あわれ [a]身のいたづらに なりぬべきかな [q]ゆら [a]ゆくへも知らぬ 恋の道かな [q]やえ [a]人こそ見えね 秋は来にけり [q]かぜを [a]くだけて物を 思ふころかな [q]みかき [a]昼は消えつつ 物をこそ思へ [q]きみがためお [a]長くもがなと 思ひけるかな [q]かく [a]さしもしらじな もゆる思ひを [q]あけ [a]なほうらめしき 朝ぼらけかな [q]なげき [a]いかに久しき ものとかはしる [q]わすれ [a]今日をかぎりの いのちともがな [q]たき [a]名こそ流れて なほ聞こえけれ [q]あらざ [a]いまひとたびの あふこともがな [q]め [a]雲がくれにし 夜半の月かな [q]ありま [a]いでそよ人を 忘れやはする [q]やす [a]かたぶくまでの 月を見しかな [q]おおえ [a]まだふみもみず 天の橋立 [q]いに [a]けふ九重に 匂ひぬるかな [q]よを [a]よに逢坂の 関はゆるさじ [q]いまは [a]人づてならで 言ふよしもがな [q]あさぼらけう [a]あらはれわたる 瀬々の網代木 [q]うら [a]恋にくちなむ 名こそをしけれ [q]もろ [a]花よりほかに 知る人もなし [q]はるの [a]かひなくたたむ 名こそをしけれ [q]こころに [a]恋しかるべき 夜半の月かな [q]あらし [a]竜田の川の 錦なりけり [q]さ [a]いづくもおなじ 秋の夕ぐれ [q]ゆう [a]蘆のまろやに 秋風ぞ吹く [q]おと [a]かけじや袖の ぬれもこそすれ [q]たか [a]とやまのかすみ たたずもあらなむ [q]うか [a]はげしかれとは 祈らぬものを [q]ちぎりお [a]あはれ今年の 秋もいぬめり [q]わたのはらこ [a]雲いにまがふ 沖つ白波 [q]せ [a]われても末に あはむとぞ思ふ [q]あわじ [a]幾夜ねざめぬ 須磨の関守 [q]あきか [a]もれいづる月の 影のさやけさ [q]ながか [a]みだれてけさは 物をこそ思へ [q]ほ [a]ただありあけの 月ぞ残れる [q]おも [a]憂きにたへぬは 涙なりけり [q]よのなかよ [a]山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる [q]ながら [a]憂しと見し世ぞ 今は恋しき [q]よも [a]閨のひまさへ つれなかりけり [q]なげけ [a]かこち顔なる わが涙かな [q]む [a]霧たちのぼる 秋の夕ぐれ [q]なにわえ [a]みをつくしてや 恋ひわたるべき [q]たま [a]忍ぶることの 弱りもぞする [q]みせ [a]ぬれにぞぬれし 色はかはらず [q]きり [a]衣かたしき ひとりかも寝む [q]わがそ [a]人こそしらね かわくまもなし [q]よのなかは [a]あまの小舟の 綱手かなしも [q]みよ [a]ふるさと寒く 衣うつなり [q]おおけ [a]わがたつ杣に 墨染の袖 [q]はなさ [a]ふりゆくものは わが身なりけり [q]こぬ [a]焼くやもしほの 身もこがれつつ [q]かぜそ [a]みそぎぞ夏の しるしなりける [q]ひとも [a]世を思ふゆゑに 物思ふ身は [q]もも [a]なほあまりある 昔なりけり [x]おつかれさまでした!よければ他のカードも見てみてくださいね!
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[h]1~6字決まり 表:下の句 裏:決まり字

   [qdeck card_back=”white” style=”width:100%”click_flip =” true”] [h]1~6字決まり 表:下の句 裏:決まり字 [q]なほあまりある 昔なりけり [a]もも [q]世を思ふゆゑに 物思ふ身は [a]ひとも [q]みそぎぞ夏の しるしなりける [a]かぜそ [q]焼くやもしほの 身もこがれつつ [a]こぬ [q]ふりゆくものは わが身なりけり [a]はなさ [q]わがたつ杣に 墨染の袖 [a]おおけ [q]ふるさと寒く 衣うつなり [a]みよ [q]あまの小舟の 綱手かなしも [a]よのなかは [q]人こそしらね かわくまもなし [a]わがそ [q]衣かたしき ひとりかも寝む [a]きり [q]ぬれにぞぬれし 色はかはらず [a]みせ [q]忍ぶることの 弱りもぞする [a]たま [q]みをつくしてや 恋ひわたるべき [a]なにわえ [q]霧たちのぼる 秋の夕ぐれ [a]む [q]かこち顔なる わが涙かな [a]なげけ [q]閨のひまさへ つれなかりけり [a]よも [q]憂しと見し世ぞ 今は恋しき [a]ながら [q]山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる [a]よのなかよ [q]憂きにたへぬは 涙なりけり [a]おも [q]ただありあけの 月ぞ残れる [a]ほ [q]みだれてけさは 物をこそ思へ [a]ながか [q]もれいづる月の 影のさやけさ [a]あきか [q]幾夜ねざめぬ 須磨の関守 [a]あわじ [q]われても末に あはむとぞ思ふ [a]せ [q]雲いにまがふ 沖つ白波 [a]わたのはらこ [q]あはれ今年の 秋もいぬめり [a]ちぎりお [q]はげしかれとは 祈らぬものを [a]うか [q]とやまのかすみ たたずもあらなむ [a]たか [q]かけじや袖の ぬれもこそすれ [a]おと [q]蘆のまろやに 秋風ぞ吹く [a]ゆう [q]いづくもおなじ 秋の夕ぐれ [a]さ [q]竜田の川の 錦なりけり [a]あらし [q]恋しかるべき 夜半の月かな [a]こころに [q]かひなくたたむ 名こそをしけれ [a]はるの [q]花よりほかに 知る人もなし [a]もろ [q]恋にくちなむ 名こそをしけれ [a]うら [q]あらはれわたる 瀬々の網代木 [a]あさぼらけう [q]人づてならで 言ふよしもがな [a]いまは [q]よに逢坂の 関はゆるさじ [a]よを [q]けふ九重に 匂ひぬるかな [a]いに [q]まだふみもみず 天の橋立 [a]おおえ [q]かたぶくまでの 月を見しかな [a]やす [q]いでそよ人を 忘れやはする [a]ありま [q]雲がくれにし 夜半の月かな [a]め [q]いまひとたびの あふこともがな [a]あらざ [q]名こそ流れて なほ聞こえけれ [a]たき [q]今日をかぎりの いのちともがな [a]わすれ [q]いかに久しき ものとかはしる [a]なげき [q]なほうらめしき 朝ぼらけかな [a]あけ [q]さしもしらじな もゆる思ひを [a]かく [q]長くもがなと 思ひけるかな [a]きみがためお [q]昼は消えつつ 物をこそ思へ [a]みかき [q]くだけて物を 思ふころかな [a]かぜを [q]人こそ見えね 秋は来にけり [a]やえ [q]ゆくへも知らぬ 恋の道かな [a]ゆら [q]身のいたづらに なりぬべきかな [a]あわれ [q]人をも身をも 恨みざらまし [a]おおこ [q]昔は物を 思はざりけり [a]あい [q]末の松山 波こさじとは [a]ちぎりき [q]人しれずこそ 思ひそめしか [a]こい [q]物や思ふと 人の問ふまで [a]しの [q]あまりてなどか 人の恋しき [a]あさじ [q]人の命の 惜しくもあるかな [a]わすら [q]つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける [a]しら [q]雲のいづこに 月やどるらむ [a]なつ [q]花ぞ昔の 香に匂ひける [a]ひとは [q]松も昔の 友ならなくに [a]たれ [q]しづ心なく 花の散るらむ [a]ひさ [q]ながれもあへぬ もみぢなりけり [a]やまが [q]吉野の里に 降れる白雪 [a]あさぼらけあ [q]あかつきばかり うきものはなし [a]ありあ [q]おきまどはせる 白菊の花 [a]こころあ [q]人目も草も かれぬと思へば [a]やまざ [q]いつみきとてか 恋しかるらむ [a]みかの [q]いまひとたびの みゆきまたなむ [a]おぐ [q]人にしられで 来るよしもがな [a]なにし [q]もみぢのにしき 神のまにまに [a]この [q]わが身一つの 秋にはあらねど [a]つき [q]むべ山風を 嵐といふらむ [a]ふ [q]有明の月を まちいでつるかな [a]いまこ [q]身をつくしても あはむとぞ思ふ [a]わび [q]あはでこの世を すぐしてよとや [a]なにわが [q]夢のかよひ路 人目よくらむ [a]す [q]からくれなゐに 水くくるとは [a]ちは [q]まつとし聞かば いまかへりこむ [a]たち [q]わが衣手に 雪はふりつつ [a]きみがためは [q]みだれそめにし 我ならなくに [a]みち [q]恋ぞつもりて 淵となりぬる [a]つく [q]をとめの姿 しばしとどめむ [a]あまつ [q]人にはつげよ あまのつり舟 [a]わたのはらや [q]しるもしらぬも 逢坂の関 [a]これ [q]わが身よにふる ながめせしまに [a]はなの [q]世をうぢ山と 人はいふなり [a]わがい [q]三笠の山に いでし月かも [a]あまの [q]白きをみれば 夜ぞふけにける [a]かさ [q]声聞く時ぞ 秋はかなしき [a]おく [q]富士の高嶺に 雪は降りつつ [a]たご [q]ながながし夜を ひとりかも寝む [a]あし [q]衣ほすてふ 天の香具山 [a]はるす [q]我が衣手は 露にぬれつつ [a]あきの [x]おつかれさまでした!よければ他のカードも見てみてくださいね!
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覚え方

語呂合わせで覚えるのも良いかと思いますが、基本は「反復」です。

まずは「覚えるってどういうこと?」について。下記項の要約は「反復しましょう」「睡眠と運動が大切」です。

また、基本として意味記憶ではなく「エピソード記憶」に変換していくべきです。

「意味記憶」は丸暗記。「エピソード記憶」は体験を通す、つまり「実体験・得た知識を使う・得た知識を話す」というものです。

他、下記はより詳細やエビデンスを知りたい方向けです。ご興味がなければ飛ばしましょう。

記憶の仕組み

前提として記憶に関する領域はいまだ研究の真っ最中です。

人の記憶は脳の「海馬」が司どっていることは、現段階で確定しています。
海馬にエピソード記憶が蓄積され、時間をかけて大脳皮質に移り、長期記憶となります。

海馬から大脳皮質への記憶の転送の新しい仕組みの発見 | 理化学研究所

あまりいらないかと思いますけど、海馬の仕組みまで知りたい方はこちらへ

海馬の基礎知識

効率の良い覚え方

エビングハウスの忘却曲線という、「記憶の節約率」についての研究があります。
これは「全く無意味な音節」を覚えてから、「一度記憶した内容を再び完全に記憶し直すまでに必要な時間」を研究したものです。

一般的に「どの程度の時間で何%忘れるグラフ」と思われていることがありますが、誤解ですからご留意ください。

・どの程度で忘れるのかを表すものではない
・意味のある記憶とはべつのもの

という点が特に誤解のあるところです。

新潮文庫『受験脳の作り方』P70より

要は「定期的に復習しなさい」ということです。

1回目の記憶を100%として、「1時間後に復習すれば、49%の労力で賄えるよ」「1カ月後なら79%の労力がかかるよ」ということです。

記憶力を高めるサプリ

米国でさかんにサプリが出されていますがくれぐれも鵜呑みにしないように!

基本は「運動」「睡眠」をしっかり維持することがベストです。

サプリメントが「医薬品」ではなく「食品」として処理されるようになっているので、監査が激アマです。まともに証明されている物はほぼありません。強いて言えば TwendeeX程度です。

Amazon.co.jp: OXICUT [オキシカット] (旧Twendee X トゥエンディエックス) 抗酸化 国産 サプリメント 体に安全な8つの有用成分 マルチビタミン ビタミンC ビタミンB2 Q10 グルタミン シスチン グルタミン ナイアシン フマル酸 コハク酸 アミノ酸 エビデンス 犬房春彦 開発 日本産 (1袋) : ドラッグストア
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★審査対象 Twendee X (サプリメント)
★審査申請者 阿部康二、犬房春彦
★審査依頼内容 書類審査・判定のみ
★申請書受理日 2019年7月29日
☆審査依頼機関 一般社団法人日本認知症予防学会エビデンス創出委員会のグループリーダー
☆審査期間 2019年7月30日~2019年9月2日
☆今申請に関する利益相反COIがある場合は審査を辞退した
<審査結果>
グレードA
TwendeeXは、MCI患者に対する認知症予防効果がある。 

一般社団法人 日本認知症予防学会 エビデンス創出委員会

外部リンク

まずは映像作品をお子さんと一緒に見て、興味を持ってもらうのはどうでしょう?

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全日本かるた協会
こちらは、百人一首・競技かるたの(一社)全日本かるた協会のホームページです。