子どもが学校のプリント配布で持って帰ってきました。
「え?あやしい団体じゃないの?」と思ったけど大丈夫だったので、 子どもが参加させていただいての感想と内容の報告です。
あと公式サイトが若干分かりにくいので補足や準備した方が良いものです。
わんぱく教室ってどんな団体?
公式サイト
検索するといくつか「わんぱく教室」という名称のグループが出てきますが、とくに関係はありません
実は歴史ある団体で、1981年に設立です。元は「岡山の自然を守る会」の一部会で、キャンプや学習会のメンバーを中心に作られました
岡山の自然を守る会とは
岡山の自然を守る会は現在直接関係ないようですが、任意団体ですね。

おかやま環境ネットワークに参加しておられたり、環境再生保全機構から 「河口湿地ゴミ回収マニュアル」作成を通じた湿地情報共有プロジェクトとして助成・活動を行う等、環境に関する活動に精を出しておられます
岡山のわんぱく教室とは
2004年より「岡山の自然を守る会」から独立した団体として活動しておられます
子どもゆめ基金の助成を受けています
野外での自然体験活動を開催しておられるそうで、確かに外れたところはなさそうでした
高校生から20代のボランティアで構成されている団体で、代表者は中国学院大学の中田淳教授が務めておられます

スタッフの方数人に聞いてみたところ岡山県内の大学生が多いようでした
参加しての感想
小学3年生で初参加だったのですが、当家の子どもとしては大変楽しかったようです。
帰ってきたときには「川が大きかった」「石をひろった」「ゴミがあったからひろった」「お兄ちゃんがつくってくれた」等々、とても嬉しそうに語ってくれました。
あまり近所の子と遊ぶことがないので、とてもよい刺激になったようです。
当初1泊のプログラムに参加したのですが、本人の強い希望で2泊3日のプログラムにも行っていました。
合流時に他の子に聞いてみたのですが、複数回の参加の子が多いようでした。
残念ながら活動中の遊びの写真等はありません。有償販売でもすればいいのに。
わんぱく教室は怪しい?怪しくない?参加人数は?
安心して大丈夫です。怪しくありません。特に政治的な思想も宗教的な思想も感じませんでした。
参加時は共に子どもが30人程度、スタッフの方が10名程度でした。時期によって変わるそうです。
トラブル時の対応は?
子どもが不注意で火傷をしたのですが、すぐに車で病院へ連れて行ってくれて、ちゃんと電話で報告してくれました。
私の時は素晴らしい対応でしたし、何名かと話した感じでは「責任感を持ってしっかり対応してくれそう」と感じました。
ボランティアスタッフですから、担当した人による部分が大きいかと思います。
十分なフォローはしてくださいますが、子どもには「自分で考えて対応するのよ」と言い含めておくべきかと思います。
帰ってきてから火傷を見ると、全然大したことはない内容でした。年上の子が振っているフライパンに手を伸ばしたそうです。何やってんだか。スタッフの方、すいません。
どんな行事があるの?
令和元年に関しては、次の5つに助成金を受けておられます。
わんぱく体験学習キャンプ ~化石標本を作って学ぼう~ | 10~11月目安 |
わんぱく体験学習キャンプ ~四万十川で学ぼう~ | 8~9月目安 |
わんぱく体験学習キャンプ ~島で学ぼう~ | 7~8月目安 |
わんぱく体験学習キャンプ ~雪に学ぼう~ | 2月目安 |
わんぱく体験学習キャンプ ~食から学ぼう~ | 11~12月目安 |
お花見やホタル観賞会等、助成金外の活動も行っておられます。
正規には次でご確認ください。
今年度、今後実施予定のイベント
過去の履歴(計画中のイベントも含む)
費用は?
プログラムによって変わり、令和元年は子ども一人あたり1400円~17,000円です。
ホタル観賞会 | 当日解散 | 1,400円 |
島で学ぼう | 1泊2日 | 9,800円 |
四万十川で学ぼう | 2泊3日 | 17,000円 |
化石標本を作って学ぼう | 1泊2日 | 9,500円 |
食から学ぼう | 1泊2日 | 8,000円 |
雪に学ぼう | 1泊2日 | 9,500円 |
費用は 参加費は、交通費、食費、保険代などを含み、ねぶくろが必要なプログラムでレンタルする場合は別途1000円です。
正規な金額は公式サイトにてご確認ください。
ボランティアスタッフの移動宿泊費は助成金だけでは賄えそうにないので、交通、宿泊、食事と考えれば妥当かなと思います。
申し込み方法は?
step.1プログラムの確認
次のURLで、申し込みたいプログラムがあるか、受付しているかの確認をします。
step.2申し込み
次の「野外行事の参加お申し込み」に入力、「申し込む」をクリックします。
受付メールが「管理者 wanpaku@sizen.jp」(中田先生)より登録アドレスに届きますので、迷惑メールに入らないよう@sizen.jpをフィルターから除いておきましょう。
step3.健康調査票の提出
健康調査票に入力し、「提出する」をクリックします。
step4.振りこみ
提出を終えると、 「管理者 wanpaku@sizen.jp」 よりメールで振込先の連絡がきます。
こどもの氏名で振り込みます。
step5.完了
参加費の振り込みが確認されると、「確認しました」と連絡が来ます。
あとは当日に集合場所に行くだけです。
集合時間に遅刻する場合は 080-6308-9801 へ電話
キャンセルする場合は、wanpaku@sizen.jp へメールか、 080-6308-9801 へ電話連絡しましょう。
準備した方が良いもの
申し込むプログラムにもよりますが、基本的に屋外です。
引用の数量は1泊分ですから、2泊でしたら倍の量にしましょう。
出来る限り、新しいものを買わずに、お持ちのもので工夫しましょう。
持ち物には、名前を書いてください。特に、靴下・タオル下着類はが抜けやすいです。
どこに何があるか分かるよう、本人が用意するようにしましょう。
すべての物は、参加者本人が責任をもって管理するようにしましょう。
服装
・防寒着(夜冷えるため)
わんぱく教室
・野外では、長袖、長ズボン(特に、夕方)、帽子着用。
・遊ぶと汗をかくので、下着の着替え(シャツ、パンツ、靴下等)は多めに(2~3セット)お持ちください。
・着替え等(各自必要数)
・水着
・水遊び用の靴(はいてくる靴とは別のもの。かかとがあるもの)
他にあった方がよいものはボストンバッグやバックパックです。24Lのリュックはでギリギリでした。整理整頓の上手な方はもう少し小さくてもいけるのかも・・。
2つ持ってきている子もいましたが、管理が大変なのであれば1つにまとめる方がよさそうです。
バックパック
ボストンバッグ
]ねぶくろも同じくです。(※1000円で貸出あり)
必要なもの
・水筒
わんぱく教室
・弁当(初日の昼食)
・健康保険証のコピー
・タオル2~3枚
・水遊び用タオル
・軍手(野外炊事を行うため)
・洗面用具
・入浴セット
・常用の薬
(酔い止め・頭痛薬・風邪薬など普段飲んでいるものを持たせてください。わんぱく教室から飲み薬は配付いたしません。理由は市販薬でもアレルギーの症状が出る場合があるからです)
・筆記用具
あると便利なもの
・懐中電灯
わんぱく教室
・ティッシュペーパー
・ハンカチ
・ゴミ袋
・新聞紙
・ゴーグル(水遊び用)
・お菓子(300円程度 /まで)
・図鑑
上記の他に、 虫よけや日焼け止めはあった方がいいかもしれません。
虫よけは、スプレーですとかさばりますし、吹きかけるのも手間なので、こちらのようなバンドのものが良いかと思います。
最近はもっとかわいいのもあるのですが、華美な印象があってもあまりよくないかなと思います。
でもまぁこれくらいなら大丈夫かな?
持って行ってはいけないもの
・マンガ
わんぱく教室
・ゲーム
・カード
・携帯電話
・不要なお金
合流場所やアクセスについて
下記に合流場所やアクセスを記します。合流場所の赤丸のあたりに、スタッフの方がおられます。旗等はありませんが、複数名がプリントを持って待機しておりますので、明らかに見て分かります。わんぱく教室の方ですか、と聞けば大丈夫です。
氏名を伝え、調査票の事前提出等が確認されれば、受付完了です。あとは出発まで待機です。
解散時は、たまに別のグループの方がおられますけれど。その時は少し場所を移しているので、少し周りを見渡すか、分からなければ080-6308-9801へ電話しましょう。
合流場所
当日の朝8時に岡山駅西口1Fコインロッカー前での集合が多いです。
このあたりで合流・解散になります。

他のグループと重なった場合、赤丸の範囲内目安で移動していることがあります。
移動方法について
車の送迎では西口ロータリーになりますが、それなりに車が多いので、20分前には到着している方が良いです。
電車移動の場合、岡山駅の時刻表はこちら。使われる路線を選んで、7時45分以前着程度が良いでしょう。
出発前にトイレに行っておいた方が良いですから、余裕をもって到着するようにしましょう。