マネーフォワード確定申告 + Amazon + 勘定仕訳

副業

※税理士さん、税務署さんの考え方が正しいので、本記事は鵜呑みにせずご参考としてください※

私税理士じゃないですからね。

今年から副業始めたよ
Amazonで物販してるよ
確定申告するよ
青色申告で頑張るよ

という方で特にマネーフォワード使っておられる方へ参考になれば

今回ポイントにしているのは

引当金が未確定勘定になってんだけど、コレどーすんの?

ってとこです。

先に結論:未収金か売掛金にまとめるのが良いと思います

確定申告の時期で急いでおられる方を焦らす気はありません。

私はこのようにしています。

借方勘定科目補助科目金額貸方勘定科目補助科目金額摘要
未収金Amazon96,724期首残高 決済期間:
売上高Amazon63,590売上 商品代金
売上高Amazon6,360売上 税金
売上高Amazon539売上 配送料
支払手数料Amazon14,096支出 Amazon手数料
売上値引・返品Amazon539支出 プロモーション割引額
支払手数料Amazon208支出 FBA 手数料
未収金Amazon152,370受取
マネーフォワード自動連携_修正後

修正前の確認をします。

マネーフォワード+Amazonで連携をするとこんな感じになるかと思います。
環境によって若干変わるかもしれません

金額貸方勘定科目補助科目金額摘要
売上高3,018商品代金
②預り金373その他 配送料
①未確定勘定302その他 商品税
②預り金37その他 配送料(税額)
支払手数料404Amazon手数料 出荷作業手数料 (個数あたり)
②売上値引・返品373プロモーション割引額 配送料
支払手数料365Amazon手数料 販売手数料
支払手数料110Amazon手数料 基本成約料
②売上値引・返品37プロモーション割引額 配送料(税額)
③未収金2,441受取
マネーフォワード自動連携_初期。○数字は私が書きました。

ちなみに上記は決済期間ではなくて個別での連携です。
参考にできるデータがなかったので過去の失敗分から引っ張ってきましたけれど、
あまりに件数多くなりすぎるので私は決済期間連携を採用することにしています。
個別は補助で持てばいいかなと。

なので決済期間の方式をメインに説明しています。
上記の個別は参考です。

上記の①②③がちょっと困るところです。

修正の考え方

①未確定勘定は決算までに直す必要がある

そもそも未確定勘定は「決まってないからしばらくコレで」というもの。

Amazonの引当金に使うのはおかしいし、この項目があると決算にいけないのです。

この数字を売り上げにしようもんなら売上高が倍近くなります。
課税業者まっしぐらですね。(そもそもミスだし

ちゃんと相殺して、現金や普通預金まで持っていける道筋が必要です。

で、私は

貸方→未収金と売上に分ける
借方→経費と未収金に分ける
銀行振込時に 借:普通預金 貸:未収金 で消し込む

として、引当金が未収金として残るように統一しています。

②預り金と売上値引きを売上・経費にまとめる

預り金って別にどこかで使えるわけでもないのに
なんで振り分けられるんでしょうね?

実態としたら売上高だと思うのですが

一旦こうしてますけれど、個人的に

「送料を売上高にするべきか?」

で少々悩んではいます。
というのが借方の経費にするので利益は変わらないのですけれど
課税業者になるかスレスレの人にはちょっとビミョーですよね

といっても売り上げにしないといけないと思うなぁ。
もしくは支払手数料周りをどれだけ売上値引きにできるかー・・

実態を踏まえながら税理士さんと相談ですね。

ちなみに消費税の部分は免税業者なら売上にする、って決まってるはずなので
売上にするしかありません

③未収金が普通預金に変わるまでの仕訳ルートを作っておく

①のとこでも書きましたけれど、最終的に

1未収金(受取) 未収金(引当金) : Amazon連携の仕訳
2普通預金 未収金(受取) : 銀行口座の仕訳

としたら、無事に普通預金に持ってこれます。

使っているサービスや知識

必要なのは

会計ソフト
簿記の基礎知識

の2つです。

会計ソフト

今年から確定申告をするよ
青色申告で決算書が必要だよ

という方の選択肢はマネーフォワード、Freee、弥生会計あたりでしょう

詳細に比較したければ税理士の大河内先生が動画をだしてくださっています

確定申告におすすめの会計ソフト3選を税理士が解説!【2020年版】

国税さんともコラボする方ですから安心です。

こちらでもオススメされていますがマネーフォワード確定申告で問題ないかな。

確定申告ソフト | 個人事業主向け会計ソフト マネーフォワード クラウド
確定申告ソフトならマネーフォワードの「マネーフォワード クラウド確定申告」。無料で始められてMacにも対応のクラウド型確定申告ソフトです。青色申告や白色申告に対応。確定申告書や青色申告決算書、収支内訳書など確定申告必要書類の自動作成が可能です。

トライアル期間も30日ありますから、合わなければやめたらいいです。

ほかの選択としたら

やよいの青色申告オンライン

会計王

クラウド会計ソフト freee
無料から使えるクラウド会計ソフト freee。初めての決算書作成や確定申告も、簡単に行えます。中小企業の経理・会計を自動化し、時間を削減。消費税増税やマイナンバー制度など税制・法制改正に無料で自動対応するから安心。

簿記知識

上記の

売上を下げる
経費にあげる
勘定科目を合わせて消し込む

といったあたりがわかりにくければ、簿記の基礎知識を入れた方がいいです

最近はオンライン学習でサクッと学べます。
業界最安値はこちら(たぶん)

月額定額サービス【ウケホーダイ】

日商簿記3,2、経理の仕事に役立つ150以上の動画を学ぶサイト【Accountant’s library

どちらも980円から、かな
初月無料のはずですが時期にもよると思うのでご確認ください。

他にはudemyとかも有名ですね(あっちはプログラムとかが強いイメージです
無料期間もあるので気軽に登録してみてサクッと終わらせましょう

クレアールも良いそうな。

クレアールは資格指導歴55年。Web通信専用スクールです。
クレアールは資格と公務員の受験指導を行うWeb通信スクール。学習範囲を絞り、効率的な勉強ができる「非常識合格法」を採用し、短期合格を実現。長年にわたり多くの合格者を輩出し、忙しい方からも無理なく進められる学習スクールとご好評いただいております。

ぶっちゃけ簿記だけなら自分でテキスト買ってきてやったら合格する気もしますけれど
最初の借方・貸方の考え方が腑に落ちるかどうかがポイントに思います。

表現の仕方でわかるわからないがありそうなので、合わなければ次いった方がいいかもしれません。
腹落ちしたらいきなり難易度下がるので大丈夫です。

とりあえず無料の範囲で合うところからやってみて、10000円未満で取れたら全然コスパ合うと思います。

りらぼ |
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